自民党の安倍晋三総裁は26日召集の特別国会で、衆参両院の首相指名選挙を経て第96代首相に選出される。
安倍氏は直ちに組閣に着手、同日中に第2次安倍内閣を発足させる。
これに先立ち25日、党総務会長に野田聖子元郵政相、政調会長に高市早苗元沖縄・北方担当相を起用するなど新役員人事を発表した。自民党の党四役に女性議員が複数入るのは野党時代も含めて初めて。
<自民党の安倍晋三総裁は26日召集の特別国会で、衆参両院の首相指名選挙を経て第96代首相に選出される。安倍氏は直ちに組閣に着手、同日中に第2次安倍内閣を発足させる。
安倍氏は25日、党総務会長に野田聖子元郵政相、政調会長に高市早苗元沖縄・北方担当相を起用するなど新役員人事を発表した。閣僚人事ではすでに入閣が固まっていた石原伸晃前幹事長の総務相、林芳正元防衛相の農林水産相への起用が内定した。
来夏の参院選に向け河村建夫選対局長を選対委員長に昇格させ、党三役に並ぶ「党四役」とした。
自民党の党四役に女性議員が複数入るのは野党時代も含めて初めて。安倍氏は25日午後の記者会見で、四役のうち2ポストに女性を起用したことについて「自民党が変わったことを示せる人事であり、危機的状況を突破できる布陣だ」と強調した。
高村正彦副総裁と石破茂幹事長は留任、細田博之総務会長は幹事長代行への就任が正式決定した。
石原氏の総務相起用は父、石原慎太郎代表率いる「日本維新の会」が統治機構の変革や「大阪都構想」を進めているため牽制(けんせい)するねらいもありそうだ。
農水相については、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題への対応に備え、党のTPP検討小委員会の委員長を務め、政策通の林氏の起用が固まった。
拉致問題担当相に就く古屋圭司元経済産業副大臣は国家公安委員長も兼務する。社会保障・税一体改革を進めるため設ける「一体改革担当相」は経済再生担当相に内定している甘利明前政調会長が兼務することになった。衆院議院運営委員長には佐田玄一郎元行政改革担当相が内定した。
自民、公明両党は25日の党首会談で、大型補正予算の編成や2%の物価目標(インフレターゲット)を設定することなどを明記した連立合意文書に署名した。原発については「可能な限り原発依存度を減らす」との方針で一致。再稼働に関しては、原子力規制委員会の判断次第で容認する姿勢も示した。
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自民党の新役員(敬称略)
≪総務会長≫野田(のだ)聖子(せいこ) 52
消費者相・党政調副会長・郵政相・郵政政務次官・上智大・岐阜1区・衆7
≪政調会長≫高市(たかいち)早苗(さなえ) 51
党広報本部長・経済産業副大臣・科学技術相・神戸大・奈良2区・衆6
≪選対委員長≫河村(かわむら)建夫(たけお) 70
党選対局長・官房長官・文部科学相・法務政務次官・慶大・山口3区・衆8
【留任】
副総裁 高村正彦 70
幹事長 石破茂 55(産経)>
杜父魚文庫
11313 きょう第2次安倍内閣発足 古澤襄
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