11864 【「四殺」:政治と責任】 MoMotarou

「嗜欲(しよく)を以て身を殺し、貨財を以て身を殺し、政事を以て民を殺し、学術を以て天下を殺す」 勝海舟
*嗜欲:思うさま飲んだり、見たり、聞いたりしたいという心。
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立て直すのであります。極東アジアを俯瞰しますと只ならぬ情勢であります。政治評論家加瀬英明さんがアメリカで問われたそうです。「シェール・オイル・ガス革命で、中東に貼り付けてある第五艦隊を米国が引き揚げたら日本はどうするのか」と。年間6000億円派遣費用が掛かっているのだそうだ。
自分の国は自分で守る時代が来ています。その心構えが竹島・尖閣・北方領土で試されているのであります。アメリカに対する返事は「わが艦隊を派遣する」でしょう。軍艦は自国で造る。国防問題も経済問題も直ぐに解決します。前大戦の戦勝国が一番恐れることですね。
■「四殺」の出典―新編・経世瑣言(安岡正篤)より
(転載始)物騒な題であるが、外でもない。皮肉な勝海舟が人から書を頼まれたり、何か話のついでには、よく「嗜欲を以て身を殺し、貨財を以て身を殺し、政事を以て民を殺し、学術を以て天下を殺す」という四殺を引用したそうである。これはもちろん漢の崔子玉の有名な座右の銘にある「嗜欲を以て身を殺すなかれ。貨財を以て身を殺すなかれ。政事を以て民を殺すなかれ。学術を以て天下を殺すなかれ」という四不殺に基いて、その「なかれ」という戒めをなまなましい現実描写に変えてしまったのである。
(中略)
政事がいかに民を殺すかという点はもうここに論ずる要はない。結局はやはり最後の学術如何である。少くとも大正の第一次世界大戦当時から朝野を風靡した似而非デモクラシーの悪平等思想、偉大なるものを傷け、下剋上の風を煽ったその罪悪、自由と放縦とを錯覚し、礼節を破壊して横着なふうを作りあげた愚劣な自由主義、否認と反抗とを得意にして、世人を救い難い嫉視排擠(しっし・はいせい)に駆りたてた忌むべき共産主義などの学術がいかに今日その因果を痛感せしめることであろう。
(注 嫉視:ねたみの気持ちで他人を見ること。うらやみねたむこと。 排擠:人を押し退け、陥れること。)
そもそもその根底において科学ことに社会科学の浅薄な流行が、インテリなる階級をすっかり実生活から遊離したいわゆる「概念の幽霊」たらしめ、折角の科学を冒とくし、民衆を、国家を、世界人類を、いかに迷惑させていることであろう。
文教当局や教育家は今の間に眼前の時局などに拘泥せず、少くとも次代のために深甚な考慮と努力を要する。現代は上下を挙ってあまりに眼前の事象に躁狂して、正しく四殺を急いでいる憂いが深い。(終)
■「道義大国を目指す」稲田ともみ
「道義」というと道徳のお化けみたいな印象を受けますが、要するに「まとも」になるということでしょう。英国の首相サッチャーさんは教育相からスタートしました。戦後英国は労働党政権下における、階級闘争思想教育で教科書が「真っ赤に、真っ黒に」書き換えられておりました。我が国も三年に及ぶ日教組政権下、文部行政が「北朝鮮主体思想」によって歪められました。生徒達には真に気の毒であります。教育を取り戻しましょう!
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