15901 揺れる嘉田由紀子氏 「出処進退は流動的だ」   古澤襄

■嘉田滋賀県知事は3選不出馬へ傾く
<滋賀県の嘉田由紀子知事(63)が2期目の任期満了に伴う7月13日投開票の知事選への立候補を見送る方針を周囲に伝えていたことが29日、分かった。出馬に意欲を示す民主党県連代表の三日月大造衆院議員(42)と脱原発を含めた政策合意を目指しており、合意すれば、三日月氏の知事選支援を行う。
嘉田氏は26日、大津市内の会合で三日月氏と滋賀県に新たな政治グループを発足させる方針を確認し、5月7日に進退を表明する意向を示している。同氏はダムに頼らない治水計画や卒原発を推進。2012年12月の衆院選では、小沢一郎生活の党代表が率いていた「国民の生活が第一」と合流、日本未来の党を結成したが、惨敗した。
嘉田氏はこの日、自身のフェイスブックに「出処進退は流動的であり、出馬も含めて熟慮中であることに変わりありません」などとつづった。
(スポーツ報知)>
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