16434 ロシア軍事介入決定、撤回へ   古澤襄

■対ウクライナでプーチン大統領
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は24日、ウクライナへの軍事介入を認めた3月1日の決定を取り消すよう上院に要請した。ペスコフ大統領報道官が明らかにした。インタファクス通信によると、上院は25日に取り消しを承認する見通し。
この決定は南部クリミア半島をロシアに編入した後も効力を持っていたが、今後は軍事介入の法的根拠がなくなる。ウクライナとの国境付近にロシア軍部隊を再び結集させても、軍事侵攻につながる可能性は低くなる。
ウクライナのポロシェンコ大統領は声明で「ロシア大統領が公式にウクライナの和平プランを支持したことに続き、実質的な最初の一歩を踏み出した」と述べ、歓迎した。
ペスコフ氏によると、今回の要請は「ウクライナ東部情勢の正常化と解決」を目的としており「(ロシア、ウクライナ、欧州安保協力機構=OSCEの)3者協議の開始」も念頭に置いた。
圧力から対話へのプーチン政権の大きな方針転換を示すもので、ウクライナ東部での軍と親ロシア派の停戦を含むポロシェンコ大統領の和平プランに、ロシアとして本腰を入れて協力する立場をアピールした形だ。(時事)
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