前軍事委副主席の党籍剥奪=徐才厚氏
軍事委副主席クラスの軍最高首脳が腐敗で摘発されるのは初めてである。軍制服組の最高幹部だった徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)=上将、前政治局員=について「重大な規律違反」が認定されたとして党籍剥奪処分を決定した。
また軍事検察機関に送致し、収賄容疑などについて刑事責任を追及する。軍事委副主席クラスの軍最高首脳が腐敗で摘発されるのは初めて。
これによって中国人民解放軍に対する習近平指導部の指導力が強化されるのは想像できるが、それが対日軍事力の強化になるかまだ即断できない。
[北京 30日 ロイター]中国国営の新華社によると、共産党は汚職に関与したとして、国務院国有資産監督管理委員会(国資委、SASAC)元主任の蒋潔敏氏の党籍を剥奪した。
同報道によると、中国石油天然ガス集団(CNPC)の元副総経理だった王永春氏も、「重大な規律違反」があったとして、党籍剥奪の処分を受けた。蒋氏もCNPCの元幹部だった。
■中国軍元幹部 収賄容疑で党籍剥奪処分
中国人民解放軍で制服組のナンバー2を務めた元幹部が、職務を利用して他人を昇進させた見返りに賄賂を受け取ったなどとして、党籍を剥奪される処分となり、習近平指導部は、腐敗を摘発する強い姿勢を示すねらいがあるとみられます。
中国国営の新華社通信によりますと、中国共産党指導部は30日、政治局会議を開き、去年3月まで人民解放軍の制服組ナンバー2で、国家中央軍事委員会の副主席を務めた徐才厚氏の汚職調査について協議しました。
その結果、徐氏はみずからの職務を利用して他人を昇進させる見返りに、本人や家族が賄賂を受け取るなど重大な党の規律違反を犯したとして、党籍剥奪のうえ、軍の捜査機関に送る処分が決まりました。
徐氏は、習近平指導部が進めている腐敗の取り締まりで処分された軍人の中では最も高い地位の人物です。
30日の政治局会議では、共産党や軍の中の腐敗について極めて深刻だという認識が示されたうえで、権力や地位に関係なく厳しく取り締まっていく方針が改めて示されました。
習近平指導部としては、人民解放軍の制服組ナンバー2だった人物を処分することで、聖域を設けずに腐敗を摘発する強い姿勢を示すとともに、軍の利権構造に切り込んで管理を強めようというねらいがあるものとみられます。(NHK)
■前軍事委副主席の党籍剥奪=徐才厚氏、収賄で刑事責任追及-軍最高幹部で初・中国
【北京時事】中国国営新華社通信によると、共産党中央は30日、習近平総書記(国家主席)主宰で政治局会議を開き、軍制服組の最高幹部だった徐才厚・前中央軍事委員会副主席(71)=上将、前政治局員=について「重大な規律違反」が認定されたとして党籍剥奪処分を決定した。また軍事検察機関に送致し、収賄容疑などについて刑事責任を追及する。軍事委副主席クラスの軍最高首脳が腐敗で摘発されるのは初めて。
政治局会議は「軍内を決して腐敗分子の隠れ家としない」と強調。中央軍事委主席も務める習氏は、軍指導部の汚職問題をさらに追及するとの見方が強い。
政治局会議では軍内の腐敗を取り締まる中央軍事委規律検査委員会が徐氏に対する審査結果を報告。「部下らの昇進のため便宜を図り、本人または家族が賄賂を受領するなどした」とし、「重大かつ悪質だ」と認定した。
徐氏をめぐっては、2012年2月に軍総後勤部副部長を解任され、今年3月末に収賄や横領、職権乱用などの罪で軍事法院に起訴された谷俊山中将から3500万元(約5億7000万円)以上の巨額の賄賂を受け取るなどした疑いが持たれている。
共産党筋によると、ぼうこうがんを患っている徐氏は今年3月15日に入院先の軍301病院から連行されて拘束され、規律検査委が取り調べていた。(時事)
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16464 中国共産党、国資委元主任らの党籍剥奪=新華社 古澤襄
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