■保護者ら不安・緊張
「元気に無事再会することを強く願っていたが、このような結果になり、大変残念」。生田美玲(みれい)さんが通っていた神戸市長田区の市立名倉小の平井正裕校長は24日、報道陣の取材に応じ、悲報にうなだれた。
平井校長によると、同小近くの草むらで見つかった切断遺体が美玲さんと確認されたと警察から連絡を受けたのは、午前9時すぎ。「かけがえのない命が奪われたことについて、強い憤りを感じる」と語気を強め、「今はただ、心から美玲さんのご冥福をお祈りするばかり。
子供たちの安全確保と心のケアに全力で務め、安心して学習できる場を与えられるようにしたい」と語った。午前10時55分から、全校集会を開いて児童に説明したという。
平井校長は美玲さんについて「明るくて人なつっこく、活発で運動の好きな子だった」と振り返り、27日に行う予定だった運動会は中止とすることを明らかにした。
同小ではこの日午前8時ごろ、校門前に警察官が立つなどものものしい雰囲気の中、保護者に手を引かれた児童たちが登校した。通学路には、地域住民や学校関係者ら約80人が立ち、声をかけるなどして子供たちを見守った。
学校近くで見守り活動を行う近所の女性(71)は「子供たちは変わらない様子で安心したが、町全体が異常な雰囲気。早く元に戻ってほしい」と児童たちの背中を見送った。
また、市教委も同日午前会見を開きガードマンらの緊急配置や通学路を再点検することを発表した。(産経)
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17288 容疑者逮捕されても… 「町が異常な雰囲気」 古澤襄
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