18392 韓国国防費、世界10位 日本は7位    古沢襄

■英国戦略国際問題研究所(IISS)が公開

日本の国防費は477億ドル。英国戦略国際問題研究所(IISS)が公開した2014年の報告書ではフランスの531億ドル(6位)に次いで世界7位となっている。

世界各国の国防費についてはストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計データや米国の公開資料CIA "World Fact Book"がある。

少し古いがストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の2010年報告書では日本は514億ドルでロシアの525億ドルに次いで世界6位だった。

①米国  6871億ドル
②中国  1143億ドル
③フランス 612億ドル
④イギリス 574億ドル
⑤ロシア  525億ドル
⑥日本   514億ドル
⑦ドイツ  468億ドル

統計の取り方で各報告書に多少の違いがあるが、世界第三の経済大国にしては日本の国防費は低く抑えているといっていい。

これをGDP比でみると日本は上位から数えて149位。欧州各国に比べても日本は小さな国防費になっている。

加えて日本はこの十年間、防衛費の削減を実行してきた。日本の国防費の四割は自衛隊員の給与や食糧費に充てられている。

これ以上の防衛費の削減は、装備の削減で対応せねばならぬという問題に安倍内閣は直面している。それは日本の国防にとって由々しき問題である。

たしかに日本が単独で国防のために多額の予算を費やす時代ではない。

日米同盟を強化し、アジアにおいては豪州、インド、東南アジア各国との連携を深める多国間同盟で、軍事力強化が著しい中国と向き合う”同盟の時代”に入ったといえる。

その基本理念のもとに防衛費の削減にはストップをかけて妥当な装備費を充実させることも忘れてはならない。

■英国戦略国際問題研究所(IISS)が11日(現地時間)に公開した例年報告書によると、2014年韓国国防予算は344億ドルで10位に入った。

米国が5810億ドルで1位を占めるなか、中国(1294億ドル)、サウジアラビア(808億ドル)、ロシア(700億ドル)、英国(618億ドル)が5位圏に布陣した。続いてフランス(531億ドル)、日本(477億ドル)を記録してそれぞれ6位、7位に入った。

上位15位まで公開された今回の国防費支出ランキングに北朝鮮は含まれなかったが、IISSは北朝鮮に対して「ミサイル技術と大量破壊兵器能力を大きく高めた」と評価した。

IISSは、2008年グローバル経済危機以降、西側国家の国防費支出は減少傾向だがアジア諸国の国防費支出は増加していると説明した。(韓国・中央日報)

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