シリア軍の砲撃で西側ジャーナリストが二人死亡した。亡くなったのは英サンデー・タイムズの米国人記者とフランス人カメラマン。ロイターが報じた。
<ロイター通信によるとシリアのホムスで22日、反体制派の拠点地区に砲撃があり、取材中の外国人記者2人が死亡、3人が負傷した。
亡くなったのは英サンデー・タイムズの米国人記者とフランス人カメラマンだという。ホムスでは、政府軍による反体制派への激しい攻撃が続き、人権団体などによると21日だけで市民30人以上が死亡した。(カイロ朝日)>
<【カイロ和田浩明】シリア中部ホムスの複数の反体制派は22日、米国、フランス、英国のジャーナリスト計5人がシリア軍・治安部隊の砲撃で死傷したと明らかにした。外国人記者向けの「メディアセンター」として使用されている民家に着弾したという。
地元関係者によると、死亡したのは英サンデー・テレグラフ紙のベテラン戦争特派員で米国出身のマリー・コルビンさんと、フランス人カメラマンのレミ・オーシュリクさん。ホムスでは22日の砲撃で住民ら少なくとも17人が死亡。前日は85人が死亡した。(毎日)>
<【2月23日 AFP】(一部更新)人権団体「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、シリアの反体制派の拠点となっている中部のホムス(Homs)のババアムロ(Baba Amro)地区で22日、政府軍の砲撃により欧米のジャーナリスト2人を含む少なくとも24人の民間人が死亡した。
フランスのフレデリック・ミッテラン(Frederic Mitterrand)文化・通信相は22日、シリアで死亡した欧米の記者2人の身元について、サンデー・タイムズ(Sunday Times)のベテラン戦争特派員マリー・コルビン(Marie Colvin)氏と、仏出身でフリーの報道写真家レミ・オシュリック(Remi Ochlik)氏だと明らかにした。
現地の活動家によると、反体制勢力が作った間に合わせのメディアセンターが砲撃され、死亡した欧米の記者2人のほかに3人が負傷したという。
仏紙フィガロ(Le Figaro)は同紙のエディット・ブービエ(Edith Bouvier)記者が脚を負傷したと発表。サンデー・タイムズを所有するルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏は、サンデー・タイムズの報道写真家ポール・コンロイ(Paul Conroy)氏が負傷したと述べた。
■相次ぐ報道陣の死傷者
米国出身のコルビン氏は、30年以上にわたり数多くの紛争を取材してきた著名記者。2010年にはブリティッシュ・プレス・アワード(British Press Awards)の優秀外国人記者に選ばれた。スリランカ内戦の取材の際に片目を負傷し、眼帯を付けている。一方、オシュリック氏は28歳で、フランスで共同設立された機関「IP3」のカメラマン。アラブ諸国における最近の動きを追っていた。
ホムスでは前月にも、当局が主催した取材ツアーで抗議デモを取材していたフランスのテレビレポーター、ジル・ジャキエ(Gilles Jacquier)氏が砲撃で死亡している。また活動家がAFPに語ったところによると、21日夜にはババアムロからインターネットで現地の状況をライブで伝えていたシリアの市民ジャーナリスト、ラミ・サイイド(Rami al-Sayyed)氏が、乗っていた車にロケット弾が当たって死亡した。
活動家によると、政府軍によるホムス砲撃は22日で19日目になった。人道支援を可能にするため、停戦を求める声が高まっている。(AFP)>
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9144 砲撃で西側ジャーナリストが二人死亡 古沢襄
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