来週の29日ごろに野田・小沢・輿石三者会談の運びとなるだろう。
すでに前哨戦が始まっている。首相は24日、首相官邸で民主党の藤井裕久党税制調査会長と会談。藤井氏が6月21日までの会期を延長してでも消費増税関連法案の成立を図るべきだとの考えを伝えた。これに対し、首相も「その通りだ」と応じた。
小沢一郎元代表は24日、「新しい政策研究会」の会合で「消費税増税に反対という私自身の考え方は変わっていない」と述べ、「お互いに力を合わせて行動しなくてはならないことが起きてくるであろう」と大量造反する可能性を示唆した。
蚊帳の外の自民党の谷垣総裁は、24日の記者会見で「会期末までに首相の決断が見えなければ、あらゆる手段を講じて責任を追及しなければいけない」と述べ、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出する構えを示した。
<野田佳彦首相は24日午後、首相官邸で民主党の藤井裕久党税制調査会長と会談した。藤井氏は国会対応について「いったん(会期を)切るのは断固反対だ」と述べ、6月21日までの会期を延長してでも消費増税関連法案の成立を図るべきだとの考えを伝えた。これに対し、首相も「その通りだ」と応じた。
藤井氏はまた、来週にも行われる首相と同党の小沢一郎元代表の会談について「冷静に語りなさい」と助言。首相は笑って聞いていたという。(時事)>
<民主党の小沢一郎元代表は24日昼、自らが会長を務める「新しい政策研究会」の国会内での会合であいさつし、22日に同党の輿石幹事長と会った際、野田首相との会談について「(消費税増税に反対という)私自身の考え方は変わっていない。
議論が平行線になるかもしれないが、幹事長がそれでも3人でぜひ、会って話をしようということであれば、幹事長にお任せする」と伝えていたことを明らかにした。会談の日程に関しては「来週にも、ということになるだろう」と述べた。
消費税率引き上げ関連法案の今国会成立を目指す首相は、来週にも小沢氏と会談し、説得に全力を挙げる考えを表明しているが、協力取り付けは難しい情勢だ。
小沢氏は24日の会合で、出席した議員に対し、「お互いに力を合わせて行動しなくてはならないことが起きてくるであろう。どのような場合も常に、我々は『国民の生活が第一』という政権交代の理念を忘れずにやっていけば、必ず国民の理解と支持を得られる」と述べた。
消費増税法案が採決された場合、小沢グループが大量造反する可能性を示唆したものとみられる。(読売)>
<自民党の谷垣禎一総裁は24日の記者会見で、消費増税関連法案について「野田佳彦首相の言葉は踊るが、(自民党の要求に応じる)具体的な行動が見えない。こういう状況では賛成できない」と表明した。
また、「(6月21日の)会期末までに『政治生命を懸ける』という言葉にふさわしい(首相の)決断が見えなければ、あらゆる手段を講じて責任を追及しなければいけない」と述べ、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出する構えを示した。
谷垣氏は、(1)衆院解散(2)最低保障年金や年金一元化の撤回(3)問責2閣僚の更迭(4)衆院小選挙区の「1票の格差」是正-を改めて要求。「審議が煮詰まったら採決するのは当然だ。全ては首相の覚悟が問われる問題だ」と述べ、会期内の消費増税法案の衆院採決を求めた。(時事)>
杜父魚文庫
9770 野田・小沢・谷垣三者三様の発言 古沢襄
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