日本陸軍の特徴は、兵隊に「中流」の精神があったことである。(日下公人「思考力の磨き方」より)
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――部隊の将校が死んでも、兵隊は自発的に戦った。「なぜ自分はここで死ぬのか。ふるさとを守るためだ。女房や子供を俺が守らなきや誰が守るのか」という思いを兵隊は胸に抱いていた。(同上)
■「またも負けたか八連隊...」
“・・・それでは勲章九連隊(京都の歩兵第九連隊 / 「くれんたい=もらえませんよ」のもじり。民謡。”
八連隊は大阪鎮台の第4師団傘下で、弱い軍隊の代名詞みたいな扱いを京都九連隊と共に巷に流布されていたようだ。しかし実際は異なり、所謂「しぶとい」連隊だった。橋下大阪市長みたいなタイプでしょう。大阪京都は日本の歴史上、戦(いくさ)の舞台になったこと多い。要するに錬(ね)れている面がある。
■大本営陸軍参謀部の作戦課長服部卓四郎談
「誰もが大阪の兵隊は弱かったという。しかし、じつは大阪の兵隊は強かった。戦争が終わってから考えると、東北や九州の兵隊は、大本営が命令した通りにやるから、大本営では強いといった。しかし米軍から見れば、一番しぶとくて嫌だったのは大阪の兵隊だった。大阪の兵隊は、大本営の命令通りやらず、自分で考えて一番いいと思うことをやるからだ。」
■「大阪師団はしぶとい」
(転載始:前略)そのような状況下にあって、『大阪師団はしぶとい』と米軍の記録にある。『機を見て反撃してこないから全滅したと思って安心していると、一カ月後、急に攻めてくる。こんなややこしい軍隊はない。ところが、東北、九州の連隊は全力で反撃してくるから機関銃で一掃できる』と。
これは大本営でも分かつていたことである。服部も、「結局、一番強いのは大阪の兵隊で、一月も経って、もうみんな死んだだろうと思っていると、突然ニューギニアのジャングルの奥から電報が来て、『われわれはまだ三〇〇〇人生き残っている。これからどうすべきか』と聞いてくる。あんなうれしいことはなかった」と回想している。(終)
■日下公人さん(評論家)の結論
「結局、大本営は勝つための戦争指導をしていたわけではなかった。それでも、現場の兵隊は強かった。アメリカ軍も、司令部を潰したあとの日本軍の兵隊の強さに困惑した。それは、兵隊の中に「中流」の精神と教養と判断力があったからだ。これが日本である。戦後の日本経済の強さも、『現場の強さ』に裏打ちされている。
■感想
日本には嘗て二百六十余の国(藩とも言う)があった。多彩(colorful)。「竹中経済構造改革」「サヨク日本精神変造構造改革」は日本を一色に染めようとしている気がします。街角保守の精神を発揮し、大本営発表に惑わされる事なく生活をしたい。近隣のスーパーでは消費増税以後、レジの稼動数が半分になっておりコンビニも安売りキャンペーンが続いています。国民は自分で先行きを判断している。「歩兵八聯隊精神」に学び生き延びましょう!
◎オマケ→→アメリカ軍は原住民をスパイにして探らせる一方、綿密に空中偵察をして出入りする人数を調べ、そこが司令部だと判断した。そこへ大型爆弾を集中的に落として、司令部を潰した。アメリカ軍は、これで成功だと思った。ところがアメリカの記録には、「日本軍は不思議な軍隊だ。司令部を潰すと、かえって強くなる」とある。(同上)
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16869 【終戦特集:歩兵第八聯隊】 MoMotarou
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