2007-08

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882 米兵を川に叩き込む 古沢襄

ことしも八月十五日がめぐってきた。敗戦のこの日を疎開先の信州で迎えた。旧制中学の二年生の夏であった。ラジオで天皇の玉音放送があるというので、母と聞いたが雑音が多くてよく聞き取れなかった。米軍が大磯辺りに上陸してくるという流言飛語が飛んでいた...
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881 日替わりメニューの改造人事 古沢襄

人事の季節が始まった。当の安倍首相が「まだ白紙だ」と言って手の内をみせないから、各紙とも推理小説を書き続けねばならぬ。安倍周辺の夜回りをして、あの手この手の誘導尋問をするのだが、聞かれる方だって情報がない。むしろ記者さんから情報がないか、聞...
宮崎正弘

880 世界同時株式暴落が近い? 宮崎正弘

サブプライム住宅担保ローンの突如の破綻が明らかになるや、欧米中央銀行は、邦貨にして30兆円を市中に投入した。日銀もとりあえず6000億円。それでも納まらず追加投入、結局13日までの営業三日間で日欧米は42兆円を市場に注ぎ込んで、事態の沈静化...
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879 取り舵いっぱい、ヨーソロー 山堂コラム178

「参院選」で惨敗した安倍政権、退陣はしないが軌道修正することになった。「取り舵いっぱい」―――それは左旋回。それしか選択の余地がないのである。昨年秋の自民党総裁選。身内の選挙と言ってしまえばそれまでだが、そのころには1年も経ないで迎える最初...
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878 農地解放があった 渡部亮次郎

日本が1945(昭和20)年8月15日に大東亜戦争に敗れた後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)、およびその圧力の下で日本の国会や政府によって行なわれた一連の民主化・自由化の改革があった。1945年、連合国軍最高司令官・ダグラス・マッカー...
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877 安倍改造内閣に求めるもの 古沢襄

参院選の分析を新聞はいろいろやっていたが、核心に迫る分析はない。朝夕刊の締め切りに追われる新聞の宿命があるから仕方あるまい。しかし新聞に携わる記者でも朝日の石川真澄氏のように本格的な分析を残した者もいる。締め切りにとらわれずに半年以上の歳月...
宮崎正弘

876 砂漠のオアシス国家の悲哀 宮崎正弘

まもなくキルギスの首都ビシケクで「上海協力機構」の定例会議が開催される(注 8月16日より)。所謂「上海シックス」には中国の胡錦涛主席、ロシアのプーチン大統領ほか中央アジア五カ国(キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、カ...
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875 シドニー沖での日豪慰霊祭 伊勢雅臣

昨平成18(2006)年11月、オーストラリアのシドニー北部沿岸の海底で、日本の特殊潜行艇が発見された。昭和17(1942)年5月31日、連合軍の拠点だったシドニー湾で攻撃作戦のため潜水艦から出撃した特殊潜航艇3隻の1つで、豪海軍艦船に魚雷...
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874 ”戸石崩れ”と勘介、幸隆 古沢襄

NHKの「風林火山」は世にいう”戸石崩れ”を描いたが、井上靖氏の原作とも「甲陽軍鑑」とも違う独自のストーリーを立てた。井上靖原作や「甲陽軍鑑」では山本勘介は戸石城攻めに加わっている。NHKの大河ドラマでは勘介は、越後の上杉謙信に囚われの身に...
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873 正月から待っていた 渡部亮次郎

盆の十三にち 正月かた待ってダ。百姓仕事に追われ、趣味も全く無く、98歳で死んだ母が、たった1回、節をつけて呟いた歌(?)がこれだった。田舎の盆は月遅れ,今日13日が盆の入りである。昔の百姓にとって「百姓泣かせの雨」というのがあった。夜中だ...