4956 中国江蘇省で最低賃金を13%アップ 宮崎正弘

江蘇省、最低賃金を13%アップ。インフレに対応。上海、北京、広東で同様に旧正月明け、二桁賃上げを準備。
中国の消費者物価は昨年11月に0・7%、12月には1・9%上昇し、インフレが顕著となった。
江蘇省は先週、最低賃金を960元と設定した。(これまで中国の最高額の最低賃金は広東省の860元、江蘇省が850元だった)。
「インフレに生活費と諸物価が上昇し、このまま労働者の賃金を据え置くと労働力の確保が難しい」とエコノミスト達が口を揃えるが、それでも「旧正月があけても、およそ二千万人労働者が地方から沿海部へは戻らないだろう」と香港のシンクタンク筋では推定している。
インフレが顕著になると雇用は賃金の高い現場に流れる。江蘇省に引き続き旧正月あけに上海、北京が二桁の賃上げに踏み切るだろう。
「すでに広東省は省人民代表大会で最低賃金の賃上げが議題となっている」(ウォールストリート・ジャーナル、2月8日付け)。
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