オバマ大統領は、今週限りで退任するヒラリー・クリントン国務長官とCBSテレビで出演し、「ヒラリーは最高の国務長官の一人だった。公の場で謝意を表したかった」と激務をねぎらった。大統領の発案で、25日にホワイトハウスで収録されている。
この4年で米国外交に果たしたクリントン長官の「自制心とスタミナ、思慮深さ」は、たしかに賞賛に値する。オバマ氏が「並外れた役割を認識してほしい」と国民に訴えたのは本心であろう。「続投してほしかったが長旅を続けてきた彼女が、少しゆっくりしたいというのを渋るわけにいかない」と辞任受諾の理由をあらためて説明していた。
<【ワシントン=犬塚陽介】オバマ大統領は27日、CBSテレビの人気報道番組「60ミニッツ」に今週限りで退任するクリントン国務長官と出演し、「ヒラリーは最高の国務長官の一人だった。公の場で謝意を表したかった」と激務をねぎらった。
オバマ大統領がミシェル夫人以外とテレビに出演するのは極めて異例で、クリントン長官との共演も初めて。大統領の発案で、25日にホワイトハウスで収録された。
2008年大統領選の民主党候補指名争いで激戦を繰り広げた2人だが、オバマ大統領は同じ経験を積み重ねたからこそ「強力な友人」になったと指摘。続投してほしかったが「長旅を続けてきた彼女が、少しゆっくりしたいというのを渋るわけにいかない」と辞任受諾の理由を説明した。
また、クリントン長官の「自制心とスタミナ、思慮深さ」が成功の原動力なったとたたえ、この4年で米国外交に果たした「並外れた役割を認識してほしい」と国民に訴えた。
一方、クリントン長官は「数年前は(共演の)見込みはないと受け止められていた」と激しく争った4年前を楽しげに回想。国務長官への就任要請は「驚きだった」が「私が当選していても彼を閣僚にしたかっただろう」と述べ、大統領の要請もクリントン長官もライバル意識を超えて「国を愛している」から可能だったと振り返った。
出馬が取り沙汰される2016年の大統領選については、国務長官として法的に政治的な発言を「禁じられている」と明言せず。大統領も「4日前に就任式があったばかりなのに、もう4年後の話か」と助け舟を出し、最後まで息のあった連携をみせていた。(産経)>
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11578 オバマ氏 「最高の国務長官」と謝意 古澤襄
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