13599 内閣法制局長官に小松氏  古澤襄

■集団的自衛権容認へ起用
政府は8日午前の繰り上げ閣議で、山本庸幸内閣法制局長官を退任させ、後任に小松一郎駐仏大使を起用する人事を決める。
法制局長官は次長からの昇格が慣例になっており、法制局での勤務経験がない小松氏の起用は異例。小松氏は集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更に前向きとされ、首相は小松氏の起用で、解釈変更に向けた環境整備を図るとみられる。
首相は解釈見直しを検討している「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(座長・柳井俊二元駐米大使)を早ければ月内に再開。年内にも報告書を受け取る。小松新長官の下、集団的自衛権は憲法上行使できないとしてきた従来見解の修正を法制局に促しつつ、政府・与党内での議論を進めたい考えだ。
■小松一郎氏(こまつ・いちろう)一橋大法中退。72年外務省に入り、条約課長、欧州局長、国際法局長を経て、11年9月駐仏大使。62歳。神奈川県出身。(時事)>
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