13621 習国家主席の汚職撲滅キャンペーンは見せ掛け  古澤襄

■元中国共産党幹部が指摘
<[北京 9日 ロイター]中国共産党元総書記である故・趙紫陽氏の秘書を務め、1989年の天安門事件をめぐり獄中生活を送った経験を持つ鮑トウ氏(80)は9日、ロイターのインタビューに応じ、習近平国家主席について、汚職撲滅に真剣に取り組んでいないと指摘し、中国の「病気」を気にかけるよりも保身に走っているとの認識を示した。
鮑氏は北京の自宅アパートで、「私には1つのことしか見えない。それは彼(習主席)が抑圧を続けているということだ」と指摘。「それ以外に、彼がしたいことは見えない。おそらく彼は1つのことをやりたいだけなのだろう。それは自身の安定を保ち、自身の地位を守ることだ」と述べた。
同氏は閣僚級の幹部だったが、天安門事件で軍を投入する決定に反対し、7年間投獄された。政府への批判を続けており、今でも当局の監視下に置かれている。
3月に就任した習主席は党の存亡にかかわるとして、汚職撲滅を中心課題に挙げている。
一方で、安定を何よりも重視する政権は、当局者の資産公開を求めた少なくとも16人の活動家を拘束している。
鮑氏は「これは、彼(習主席)が汚職に立ち向かいたくないということを意味していると思う」と説明。「そうした汚職撲滅への取り組みは見せ掛けであり、一般大衆をばかにしている」と非難した。

また、同氏は、習主席が「毛沢東の道を歩んでいる」と指摘。「つまり、彼は中国の問題を解決しようとしていない。彼がやりたいことといえば外見を装うだけであり、(中国の)病気に対処して外科手術や投薬を施すことは望んでいない」と述べた。(ロイター)>
杜父魚文庫

コメント

タイトルとURLをコピーしました