14010 (速報)薄煕来への判決は9月22日  宮崎正弘

■上訴の期限は10月6日 済南中級法院が宣告。「収賄、職権乱用、規律違反」
薄煕来裁判は8月22日から五日間、山東省済み南市の中級法院で審議され、裁判所の周辺はものものしい警戒がしかれた。薄は、裁判の結審の最中、罪状を否認し、習近平の反腐敗闘争に挑戦状をたたきつけた。
9月18日、済南中院は薄煕来への判決を22日に言い渡すと布告した。
毛沢東主義を主張する左派は、薄支援に立ち上がっており、判決当日、裁判所周辺は荒れ模様が予測されている。
     
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声)貴「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」を愛読しています。韓国チェジュ島に行ってきましたので断片的ですがご報告いたします。
・陸海空三軍の基地があるが所在は機密で、空軍もチェジュ空港を使わないとのこと。四日間、バスで周遊しましたが、一人だけ若い軍人を観光地で見かけただけで、軍車両も基地らしき所も全く目にしませんでした。兵役は以前は三年間だったが、現在は20ヶ月。
・免税店内の案内嬢の話ですと、客の9割が中国人で、「うるさい」と苦笑していました。中国人がチェジュ島の土地を買い漁っている。中国人の住民も増えている。中国からのフェリー船が週に四回寄航している。以前は週に二回だけだった。
・チェジュ島の面積は大阪府と同じ。全島が火山噴火で形成され、どこも岩のため、雨水がすぐ地下水になる。川も池もほとんど無く、水田稲作ができない。坂道が多く、市内でも自転車をほとんど見かけず。
・モンゴルによる統治時代に、日本攻撃のための馬をモンゴルから多数運んできた。その馬の子孫が馬肉用に全島で飼育されている。(寺本)
(宮崎正弘のコメント)そうそう、辻原登『ダッタンの馬』の舞台の一つは済州島でした。馬の話、阿比留文字の暗号文、名馬をもとめた主人公が対馬から朝鮮半島へ赴き日本へ持ち帰るという、波瀾万丈の時代小説でした。
四半世紀くらい前でしたか、ゴルバチョフが泊まったという済州島のホテルにとまり、宮廷料理のまねごとを味わって、フト、思い出したのです。父が終戦を迎えて済州島の洞窟で一ヶ月余りボォーとしていたと、子供のころ、何度も聞いたことがあったので、当時、父は生きておりましたので、すぐに国際電話をかけて、「済州島にいるけど、どの洞窟か?」と聞くと「済州島は洞窟だらけで、特定できるわけがない」という返事でした。
翌日、ソウル行きの飛行機まで半日時間があったので、タクシーを雇って島の西半分を回りました。家が強い風を防止するため、こんもりと小振りだったことを思い出しました。
ところで呉善花女史も済州島出身、ときに酒席で済州島の話をすることがあります。島の近況報国有り難う御座いました。
杜父魚文庫

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