17988 一時は「新たな万能細胞」と期待…存在は幻に    古澤襄

STAP(スタップ)細胞は、小保方晴子氏だけでなく理化学研究所のチームも作ることができなかった。一時は新たな万能細胞と期待されたが、その存在は幻となった。
小保方氏の検証実験は7月から5か月間行われた。これとは別に、理研チームは丹羽仁史氏らを中心に、来年3月までの期限で実験を試みていた。丹羽氏は当初、小保方氏の論文に記されている方法で実験し、STAP細胞はできなかったと8月の検証実験の中間報告でも公表していた。
さらに、別の方法で試したところ、理研関係者らによると、万能細胞であることをうかがわせる兆候がわずかに認められ、いったんは実験を継続することも検討されたという。
この兆候は、万能性を示す遺伝子が働いた時の発光現象に似ているが、こうした細胞は非常に少なかった。STAP細胞であることを確かめるには、この細胞で、筋肉や神経など様々な細胞に変化することを確認しなければならない。理研幹部は「この細胞がSTAP細胞かどうかは確かめられなかった」と話した。(読売)
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