<民主党は8日、海上自衛隊によるインド洋での給油活動延長に向けた新テロ対策特別措置法改正案について、週内の衆院通過を容認する方針を固めた。改正案には反対する。麻生太郎首相が衆院選の争点とする意向を示していることから、審議に応じて立場を明確にした上で、早期の衆院解散を促す方針だ。民主党が参院で否決した場合、与党側は衆院で再可決する構え。給油活動が継続される可能性が出てきた。(共同)>
補正予算に賛成する民主党の政策転換は分かっていたが、インド洋の給油活動延長までもが、週内に衆院可決を容認(反対票を投じるが)というから、民主党は年内解散のためには”なりふり”を構っておれない心境の様だ。
これを称して民主党国対は、”解散先送り”封じの一手と言っているらしい。推理小説の読み過ぎではないか?補正予算の賛成を決めた民主党について毎日記事は、読み様によってはかなり辛辣な響きがある。
<民主党は7日、08年度補正予算案に賛成する方針を決めた。背景には、麻生太郎首相が衆院解散よりも補正予算成立を優先させる方針を鮮明にしていることを踏まえ、成立に向けた柔軟姿勢を示すことで、早期解散のための環境を整備する狙いがある。
「(首相が成立を目指す)補正も、インド洋給油継続のための新テロ特別措置法改正案も、解散したくない理由を探しているだけだ。だったらこっちが解散する条件を全部整える」。民主党国対幹部は7日語った。
補正についてはもともと「大した内容ではなくわざわざ反対するまでもない。重要なのは賛否より速やかに結論を出して衆院解散してもらうこと」(幹部)との意見が党内の大勢だった。こうした意見は、首相が解散に絡めて追加景気対策、新テロ特措法と新たな争点を持ち出すにつれ、解散先送りを警戒してより強まった。
6日の幹部会では小沢一郎代表に補正賛否の対応を一任。小沢氏は7日夕、直嶋正行政調会長に電話で賛成の方針を伝えた。次期衆院選を前に世論をにらみ、「反対だけだと『政局のために景気対策に反対する民主党』となってしまう」(党幹部)との判断も働いたとみられる。(毎日)>
遠慮せずに言わせて貰えば、解散権は麻生首相が持っている。総選挙という関ヶ原の合戦を前にして、合戦の頃合いを図って、相手方の兵糧が枯渇するのを待つのは、兵法の常ではなかろうか。
”解散先送り”の封じ手と自画自賛している様では、麻生・家康の思う壺にはまる気がする。
杜父魚ブログの全記事・索引リスト(10月1日現在2358本)
2376 ”解散先送り”の封じ手 古沢襄
未分類
コメント