2589 ついに日米金利差が逆転 宮崎正弘

それでもドル・キャリートレードは起こるまい。米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し(16日)、政策金利=フェデラルファンド(FF)レートを0.0―0.25%にするとした。
全会一致、即日実効に移され、米国歴史上初めての低金利となった。
これで、日米の政策金利は逆転した。
つねに日米金利差は米国が3%前後高かった。そのために日本からカネが米国へ流れた。それが逆転すれば、日本の投資資金が米国へ向かう可能性は理論的にはなくなる。
FFレートは日銀の無担保コール、翌日物金利の誘導目標(年0.3%前後)を下回った。
これをウォール街は好感し、NY株式は400ドル近く高騰する一方で、通貨は一ドル=90円を突き破り89円。ドルは主要通貨でもドル安に転じた。
円高時代は暫時続くことになるだろう。
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