7818 現代のシンデレラ キャサリン妃  古沢襄

一般家庭からロイヤルファミリーに仲間入りしたキャサリン妃は現代のシンデレラ。故ダイアナ元妃の時のような派手な王室外交は、まだ見られない。
ウィリアム王子の勤務地のあるウェールズで月額約10万円の借家住まいからスタート、使用人を雇う予定もないとという。ごく普通の新婚カップルと同じ生活をおくることになりそう。ウィリアム王子は3日から空軍の公務に復帰した。
キャサリン妃の公務も王室の生活に徐々に慣れていけるよう、当面は極力少なくする方針だという。パパラッチに追い回された母・ダイアナ妃の二の舞を避けたいというウィリアム王子の意向によるものだそう。控え目なロイヤル・カップルの振る舞いが、逆に英国民の共感を呼んでいる。
■キャサリン妃のプロフィル【Profile】Catherine, Duchess of Cambridge(キャサリン、ケンブリッジ公爵夫人) 1982年1月9日、イギリス、バークシャー生まれ。パーティグッズ通販会社「パーティー・ピーシーズ」を経営する両親のもとに生まれ、2001年セントアンドルーズ大学に進学し美術史を専攻。卒業後、イギリスのファッションブランド「ジグソー」でアクセサリーのバイヤーとして働き、退職。その後、両親の会社に勤務。2011年4月29日、ウィリアム王子と結婚。■
昨年11月に行われた婚約記者会見の際のツーショット。キャサリン妃の青いワンピースのブランドはIssa Londonで価格は6万円超。すぐに売り切れになりました 先月29日に全世界でテレビ中継された、英国ウィリアム王子のロイヤルウエディング。今回は、日本でも多くの人々が見守ったこの結婚で、一般家庭からロイヤルファミリーに仲間入り、現代のシンデレラとも言われるキャサリン妃に注目しました。
実家は大金持ち
約100万人の観衆の前で披露された、バッキンガム宮殿バルコニーでのロイヤルキス。キスは2回行われました ウィリアム王子との結婚により名前は変わりましたが、キャサリン妃は王子の恋人、ケイト・ミドルトンさんとして長年にわたり、世界中から注目されていた存在です。2人はセントアンドルーズ大学の同級生として知り合い、学生時代はルームメイトとして共同生活をおくり、途中、破局していた期間もありましたが約8年に及ぶ交際の末に結婚! 
ご本人は否定していましたが、キャサリン妃は子どもの頃からウィリアム王子に憧れていて、部屋に王子のポスターを貼っていたとか。そんなアイドル的存在だった相手と結婚したというだけでも、まるでおとぎ話のようなのに、その相手が本物の王子様なのですから、まさにキャサリン妃は現代のシンデレラであるには違いありません。しかも一般家庭出身の女性が王族と結婚するのはおよそ350年ぶりのことなのだとか。
しかしながら一般家庭とはいえ、キャサリン妃のご両親は英国航空勤務から脱サラして、パーティグッズの通販会社を設立し成功を収めた、セルフメイド・ミリオネアといわれる大金持ち。そのおかげで、キャサリン妃は上流階級の師弟が通う、学費も高めのカレッジで学んだ、いわゆる今どきのお嬢様なのです。それでも父方は中流階級出身で、母方は労働階級出身であることがクローズアップされるなど、お2人の結婚はいろいろな意味で階級社会であるイギリスの一面をのぞき見ることができるいい機会でもありましたよね。
そんなキャサリン妃が独身時代から注目されたのは、ファッションセンス。故ダイアナ元妃を彷彿させるスタイル、色づかいが特徴的で、なおかつお値段がお手頃なアイテムをご愛用。結婚式の翌朝、王子と散歩に出たときも、履いていたウエッジソールのシューズは式前日のリハーサル時と同じものだったとか。王室に入っても自然体、ある意味庶民派なところが新時代の王室を感じさせる、期待の星なのです。
シンプルかつモダンな花嫁スタイルの作り方
今年2月、イギリス、ウェールズのアングルシー島にある王立救命艇協会を訪問し、救命艇の命名式に出席。風の強いウェールズで、フェザーのついたヘッドアクセを着用するなど小物使いのセンスも好評 すでにあちこちで報道されていることではありますが、当日まで極秘にされたキャサリン妃のウエディングドレスはアレクサンダー・マックイーンのサラ・バートンがデザインしたもの。胸もとと袖にアンティーク調のレースがあしらわれたドレスは製作チームが30分おきに手を洗って純白さを保ったと伝えられています。トレーンは2.7mでダイアナ妃の7.6mに比べると短めですが、ウエストミンスター寺院のレッドカーペットの上でとても美しく映え、シンプル&モダンだと大好評。
ちなみにティアラは、カルティエ製で、エリザベス女王の父ジェームズ6世が妻に贈り、女王が18歳のときに譲り受けたものをお貸し出し。ダイヤモンドのイヤリングはキャサリン妃の両親からのプレゼント。ドレスに隠れてほとんど見えませんでしたが、シューズはドレスと同じサラ・バートンがデザインしたものだとか。
アングルシー島にある王立救命艇協会を訪問。救命艇にシャンパンをかけていました またヘアも、毛先をカールさせたダウンスタイルは自然体で、あまり普段と変わりないように見えますが、キャサリン妃が長年通っているヘアスタイリストが担当。
ナチュラルでTPOにふさわしいものというオーダーに合わせて、式前日に洗髪、ブロウ、カールのセッティングの準備を約2時間かけて行い、当日朝6時半から再び2時間以上かけてスタイリングしたとのこと。さらに式前日に、キャサリン妃は義母となるカミラ夫人からネイルサロンでのトリートメントをプレゼントされており、ハンドマッサージとマニキュアを行ったとか。ネイルの色もナチュラルで肌を美しく見せる色を、というオーダーがあり、ネイリストが2種類以上のマニキュアをアレンジしたカラーなのだとか。どこの国でも結婚式直前の花嫁は本当に大忙し。しかもプリンセスだったら、なおさらというもの。しかし、結婚式でのキャサリン妃の美しさを見たら、すべては納得というものです。
新婚旅行は当面予定なし
婚約時代の今年3月に王子とともに北アイルランドを訪問。小児がん慈善活動に参加し、パンケーキを裏返すイベントに挑戦! 見事成功したとか ところで、結婚式を終われば、次に気になるのは新婚旅行ですが、英王室よりお2人はすぐにハネムーンに出発する予定はない旨が発表。英国内でプライベートな週末を過ごした後、ウィリアム王子は週明けから救援援助部隊のパイロットとしての仕事に戻るとのことです。また新婚生活も、王子の勤務地のあるウェールズで月額約10万円の借家住まいからスタート予定。使用人を雇う予定もないとのことですから、本当にごく普通の新婚カップルと同じ生活をおくることになりそうです。
また、公務もキャサリン妃が王室の生活に徐々に慣れていけるよう、当面は極力少なくする方針だとか。そのため私たちが、公の場でのキャサリン妃を目にする機会はしばらくの間、かなり減ってしまいそうです。しかしながら、これはダイアナ妃の二の舞を避けたいという王子の意向によるものだそう。
英王室というと、やはりチャールズ皇太子とダイアナ元妃のスキャンダルの印象が強烈ですが、ダイアナ元妃とチャールズ皇太子は交際期間が13回の面会のみで、結婚したときダイアナ元妃は20歳と若かったことを考えれば、交際約8年でその間破局も体験、現在29歳のキャサリン妃とウィリアム王子はカップルとしての絆の強さがうかがえるというもの。ですからダイアナ元妃のようなことは起こらないとは思いますが、キャサリン妃にはまずは新婚生活を楽しんいただき、いずれ公務でぜひ日本にも来てくださることを期待したいですね。!(読売)>
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