9135 河村名古屋市長の南京発言と教科書と思い出の歌と 阿比留瑠比

名古屋市の河村たかし市長が訪問先の中国・南京で、「南京事件はなかったのではないか」と発言したことが話題になっていますね。中国外務省の報道官は慌てて「南京大虐殺は動かぬ事件だ」と反論していますが、これは河村氏の以前からの持論です。それは現地で堂々と述べたことは評価したいですね。
実は私も以前、民主党衆院議員時代の河村氏にこの問題について話を聞く機会があり、2006年7月18日のエントリ「河村たかし氏と南京事件」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/15529/)に書いていますので、関心のある人はご参照ください。河村氏の発言の背景にちょっと触れています。
南京事件といえば先日、中国と交渉したある外交関係者と話した際にも話題になりました。彼は、南京の南京大虐殺記念館について、日本兵による中国兵「百人斬り」など、事実でないことが明らかである5点の展示物の取り下げを求めたのだそうです。
当時は安倍内閣で、中国側が日本に対してけっこう軟化していたので、このうち数点は要求通り展示を中止したそうですが、中国側は「百人斬り」の写真パネルに関してはサイズを小さくして展示場所を目立たない場所に変えただけで展示そのものは続けたとのことです。
そこで彼が「ひどいじゃないか。日本刀で百人斬りなどありえない」と再度抗議したところ、中国側は「これは教科書にも載っている話なので取り下げにれない」と弁明したそうでした。日本でも、教科書の左翼偏向記述について識者が抗議すると、文科省は「だって一部の辞書にも載ってるもん」と言い訳しますが、なんだか似たような話だなあと感じました。
結論は、やっぱり教科書と初等中等教育は大切だということです。ここは何より重視しないといけないポイントだと改めて感じました。で、話は飛ぶのですが、ときどき覗いている「Birth of Blues」というブログに、次のような替え歌が載っていて戦慄を覚えると同時に、ぴったりだと大うけしました。
  ふるさとの街焼かれ
  身よりの骨埋めし焼土(やけつち)に
  今は白い花咲く
  ああ許すまじ菅直人
  三度(みたび)許すまじ菅直人
  われらの街に
  ふるさとの海荒れて
  黒き雨喜びの日はなく
  今は舟に人もなし
  ああ許すまじ菅直人
  三度許すまじ菅直人
  われらの海に
  ふるさとの空重く
  黒き雲今日も大地おおい
  今は空に陽もささず
  ああ許すまじ菅直人
  三度許すまじ菅直人
  われらの空に
  はらからの絶え間なき
  労働に築きあぐ富と幸
  今はすべてついえ去らん
  ああ許すまじ菅直人
  三度許すまじ菅直人
  世界の上に
これ、福岡県出身の同僚記者に聞くと、「小学生のころさんざん歌わされましたよ」とすぐ口ずさんでくれましたし、私も「平和教育」の時間に繰り返し練習させられましたが、関東出身の記者は知らないようでした。広島県出身の同僚も「知りません」というし。福岡(九州)ローカルの曲なのでしょうか?みなさん、ご存知ですか。
ちなみに、小学生だった私は、上の歌詞の「菅直人」の部分を「米国を」と独りで勝手に変えて歌っていました。やはり教育の影響は大きいですね、というお話でした。
         
杜父魚文庫

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