経験不足から金正恩第一書記の権力掌握まだだとみられているが、現在の北朝鮮を率いるのは金正恩氏ではなく、実質的には叔母で後見人の金敬姫(キム・ギョンヒ)女帝だと韓国の朝鮮日報が伝えた。
<北朝鮮の新指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏は11日、平壌で開かれた第4回朝鮮労働党代表者会で、昨年死去した父・金正日(キム・ジョンイル)総書記を「永遠の総書記」とし、「総書記」のような役割をする新たな職「第1書記」に就任したが、現在の北朝鮮を率いるのは金正恩氏ではなく、実質的には叔母で後見人の金敬姫(キム・ギョンヒ)氏だとの見方が出ている。
金日成(キム・イルソン)主席の娘という正統性を持つ金敬姫氏が、若くて経験不足の金正恩氏に代わり重要な決定を下しているということだ。
北朝鮮の事情に詳しい韓国政府当局者は「金正恩氏はまだ、重大な事案が発生しても一人で決定できず、金敬姫氏とその夫・張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長と相談するものとみられる。金正恩氏は叔母の手のひらの上にある可能性がある」と述べた。
金正恩氏は2009年1月に金正日総書記の後継者に内定、10年9月の第3回党代表者会で初めて後継者として公の場に登場した。だが、後継者教育を受け始めてから3年足らずで金正日総書記が死去、きちんと権力を掌握できていない状態で北朝鮮政権を引き継いだ。
北朝鮮に関する専門家らは、こうした状況にある金正恩氏が、金正日総書記の葬儀からそばで事細かに助言してきた叔母に頼らざるを得ず、今回「第1書記」に就任したのも叔母夫妻の助言に基づく決定の可能性が高いとみている。(朝鮮日報)
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9473 金正恩氏を叔母・金敬姫氏が実質統治? 古沢襄
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