尖閣諸島で中国の領有権を主張する反日デモや抗議行動が、中国各地で広がっている。深センでは暴徒化し、日本料理店の窓ガラスを割り、日の丸を燃やすなど荒れくるった。深セン、上海から時事が報じている。
<【深セン、上海時事】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸した香港の活動家が逮捕されたことを受け、中国の領有権を主張する反日デモや抗議行動が19日、中国の少なくとも13都市で起きた。
広東省深セン市のデモ参加者は4000人以上に拡大し、一部は日本車を破壊し、日本料理店の窓ガラスを割り、日の丸を燃やすなど暴徒化した。
中国の各日本総領事館や日本大使館によると、上海、遼寧省瀋陽、山東省青島、広東省広州の各領事館や北京の日本大使館の前で抗議行動が起こった。日本人がデモなどに巻き込まれたとの情報はない。青島や広州の総領事館前ではそれぞれ約450人、約300人が参加した。
イトーヨーカ堂や伊勢丹が出店する四川省成都市では広場に数千人が集結したが、警官隊が解散させた。新華社電(英文)やミニブログ「微博」(中国版ツイッター)によれば、杭州(浙江省)や温州(同)、長沙(湖南省)、ハルビン(黒竜江省)などでも反日デモ・抗議が起こったが、大きな混乱は伝えられていない。
インターネット上では19日に10都市以上で反日デモに参加するよう呼び掛けがあった。当局は活動家らの強制送還後、書き込みを削除するなど規制を強めたが、公安当局は集結した若者らに対してデモを容認した。
デモ拡大の背景には、19日午前に日本人10人が尖閣諸島に上陸したとのニュースが中国のテレビやネットで大きく伝えられたことも関係しているとの見方がある。(時事)>
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10293 反日デモ、中国各地に拡大 古沢襄
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