16718 韓国で国会議員補選 与党が圧勝     古澤襄

韓国で国会議員の再選挙と補欠選挙が行われ、与党・セヌリ党が圧勝し、パク・クネ大統領は、旅客船沈没事故の不手際や首相人事などの失敗への批判にもかかわらず、一気に求心力を失う事態は避けられる見通しとなりました。
韓国で30日に行われた国会議員の再選挙と補欠選挙は、過去最多の15の選挙区が対象で、「ミニ総選挙」とも呼ばれ、発足から1年半を迎えるパク・クネ政権の任期半ばでの評価を問うものとして、与党・セヌリ党と最大野党の新政治民主連合が激しい選挙戦を繰り広げました。
開票の結果、15のうち11の選挙区でセヌリ党の候補が勝利し、議席を2つ増やした一方、新政治民主連合の勝利は4つの選挙区にとどまりました。
先月行われた統一地方選挙で、与党は、旅客船沈没事故の際の政府の不手際が響いて野党と引き分けた形に終わり、その後、パク・クネ大統領が指名した首相や閣僚の候補が野党からの批判などで就任の辞退を余儀なくされるなど、パク政権は厳しい立場に追い込まれていました。
しかし、今回の選挙では、野党側の失策もあって与党が圧勝したことで、パク大統領は一気に求心力を失う事態は避けられる見通しとなりました。
日韓の外交筋の間では、パク大統領が政治力を維持したことは、日韓関係の改善を図るうえでは好材料と受け止められています。(NHK)
■朴氏不人気でも「予想外」圧勝…韓国・再補欠選
【ソウル=中川孝之】韓国の国会議員再・補欠選挙が30日、全国15選挙区で投開票され、与党セヌリ党は11議席を獲得し、勝利した。
国会(定数300議席)での議席は過半数を超える158となった。4月の旅客船沈没事故で混乱した朴槿恵(パククネ)政権は、態勢立て直しの弾みをつけた形だ。
セヌリ党が元々保有していた9議席を確保できるかが焦点となっていた。朴大統領の支持率が、7月に入って就任以来最低の40%に低迷する中、選挙戦では、朴政権を支えて経済再建に取り組むと訴えた。韓国メディアは「予想外の圧勝」(聯合ニュース)と伝えた。
最大野党・新政治民主連合は、沈没事故での朴政権の対応を批判するなどしたが、4議席にとどまった。(読売)
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