17024 読売 小渕優子氏の幹事長起用説     古澤襄

「ほんまかいな!」と目を疑った。読売は「首相は小渕優子・元少子化相(40)(群馬5区、衆院当選5回)を党幹事長に起用する方向で検討に入った」とサプライズ・人事をすっぱ抜いた。
小泉内閣で安倍晋三氏を官房長官や幹事長に抜擢人事を断行して以来のサプライズだから、実現すれば大きな話題を呼ぶだろう。最年少で史上初の女性幹事長となれば、内閣支持率もあがる。
私の情報筋は「新聞辞令ではないの。ただ読売は官邸筋に特殊な情報ルートを持っているから・・・」と半信半疑。海千山千がたむろする自民党内を相手に若い小渕優子氏が切り盛りできるのだろうか?
それを押して小渕幹事長を実現するとしたら、幹事長代理など重厚な支援態勢を固めてガードするしかない。ひょっとしたら首相は年内解散も視野に入れているのかもしれない。
私はまだアドバルーンだと思っているのだが・・・。
■小渕優子幹事長で調整…防衛・安保相に江渡氏
安倍首相は、9月3日の内閣改造・自民党役員人事で、小渕優子・元少子化相(40)(群馬5区、衆院当選5回)を党幹事長に起用する方向で検討に入った。
所属する額賀派の意向も確認しながら調整を進める。内閣では、江渡聡徳(えとあきのり)衆院安全保障委員長(58)(青森2区、同)を、防衛相と兼務で、新設する安全保障法制担当相に充てる方針を固めた。
逢沢一郎衆院議院運営委員長(60)(岡山1区、衆院当選9回)、山口俊一衆院議員(64)(徳島2区、同8回)も入閣させる方向だ。江渡、逢沢、山口各氏はいずれも入閣経験はない。
小渕氏は小渕恵三・元首相の次女で、実現すれば、同党では最年少で史上初の女性幹事長となる。
首相としては、女性の登用をアピールするとともに党刷新のイメージを打ち出し、国民の支持を取り付けることで、安全保障法制整備や統一地方選などを乗り切る狙いがある。
ただ、額賀派内には、小渕氏が若いことなどから幹事長起用への慎重論もある。小渕氏が幹事長を受けない場合、首相は、甘利経済再生相らの起用も検討する。(読売)
杜父魚文庫

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