17434 御嶽山 台風接近前に不明者発見急ぐ    古澤襄

戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県の対策本部による捜索の結果、11日に新たに1人の死亡が確認され、今回の噴火で亡くなった人は56人になりました。対策本部では12日も1160人余りの態勢で捜索を行い、台風19号の接近で天候が悪化する前に行方不明者の発見を急ぐことにしています。
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は11日、これまでで最大の規模となる1160人余りの態勢で、行方が分かっていない8人の捜索を行いました。その結果、山頂の剣ヶ峰付近の岩の下などで登山者とみられる2人が見つかり、このうち1人の死亡が確認されました。これで今回の噴火で亡くなったのは56人になりました。
捜索に当たった陸上自衛隊第30普通科連隊の石井靖彦第1中隊長は11日夜に記者会見し、「火山灰は表面が固まっていたが、奥のほうはなめらかだった。くるぶしぐらいまで沈み込むことはあったが今までのように足を大きく取られるようなことは少なかった」と話しました。
ただ、捜索に当たった隊員の少なくとも3人が高山病の症状を訴えて途中で下山するなど、標高3000メートルの過酷な状況での捜索が続いています。
対策本部では、台風19号の接近に加えて今月下旬には山頂周辺での降雪も予想されることから、12日も1160人余りの態勢で捜索を行い、天候が悪化する前に残りの行方不明者を発見したいとしています。(NHK)
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