19727 中国軍艦5隻、オバマ氏訪問のアラスカ沖で確認 米「意図不明」   古沢襄

■ロイター 威嚇的な動きは見られず

[ワシントン 2日 ロイター]米国防総省は2日、オバマ大統領が訪問中のアラスカ州に面するベーリング海の公海上を中国海軍の艦船5隻が航行していると明らかにした。米軍がベーリング海で中国艦船を確認したのは初めて。

オバマ大統領は気候変動への取り組みの一環で、3日間の日程でアラスカを訪れている。同省の報道官は「国際法にのっとり国際水域で軍用艦を航行させる自由を尊重する」と述べた。
 

またホワイトハウスのアーネスト報道官は、中国艦船のベーリング海航行について「意図はまだ不明」としながらも、威嚇的な動きは見られず、国防総省が監視を続けていると語った。(ロイター)

騒ぎ立てることもあるまい・・・というのが、大方の日米世論の動向であろう。だが日米軍事筋は別の見方をしている。

この中国艦隊は日本海の島嶼・上陸演習を終えて、アラスカ沖ベーリング海にむかった。その動向は海自哨戒機とミサイル艇によってバッチリ捕捉されている。写真も何枚も撮られている。

ベーリング海に五隻の中国軍艦が突然現れたわけではない。米偵察衛星によっても捕捉されていた。日本海から「宗谷海峡を東進」する中国海軍のミサイル駆逐艦、フリゲート艦2隻、揚陸艦、補給艦五隻が撮影されていた。

排水量7,000トンのミサイル駆逐艦は対空ミサイル64発を搭載する防空駆逐艦。日本海における上陸作戦演習を支援する目的で派遣されたのだろう。それがわざわざベーリング海まで遠回り航海したわけがわからない。

いずれにしてもベーリング海の波高しに驚くよりも、日本海の波高しの意識を持つべきだろう。

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コメント

  1. 山中 雅和 より:

     ベーリング海は浅い海でロシアと米国を結ぶ線は
    30mの水深である。海峡トンネルと石油資源の調査
    が主目的であろう。ロシアがやると、物々しい。
     しかし、アラスカはかつてロシア領だった。奪還
    を中露は狙っていると考える。ラップ人両岸に住む
    米国ではエスキモーとも。埋蔵石油資源は膨大と考
    えられる。・・>北海を遥かに上回る資源量!
     世界の海は、石油資源未探査地が殆ど、全部調べ
    たら、未確認埋蔵量の多過ぎることが明らかとなり
    価格が暴落する。それで米国も探査していない。
     中国は石油資源が需要に比べて少ないのでロシア
    からベーリング海石油資源に関する権益を保障され
    今回の海洋行動に帰結したものと思われる。ロシア
    のプーチン政権は、英米石油資本と懇意で超奇怪!
    カラ海、メキシコ湾の共同開発、BP子会社のロシア
    ロスネフチ買収。
     米国のシェールガス・油田も寿命が短いとされる
    が、実はハドソン湾ジェームズ湾経由で米国の大消
    費地にロシア産ガスや石油が搬入されているのでは
    ないか?中央平原のパイプラインは建設中止となり
    鉄道でガスや石油が運ばれる。メキシコ湾ガス油田
    から運べば十分。不審情報が相当多い。・・
     北海油田にもロシア産搬入?今度はベトナム沖?
    米国のシェールガス.油田や掘削会社.掘削リグ製造
    メーカー。ジャンク債にファンドなど影の金融から
    豊富な資金が供給され比較的高利が安定的に稼げる。
     ジェームズ湾~オタワやトロント等、都市パイプ
    ラインから米国の大消費地へ?だからシェールガス
    や油田の貯蔵施設は枯渇しない?イランやアンゴラ
    ブラジル沖からも?
     日本へはチモール沖やモザンビーク沖から。・・
    「この仕組みは公式情報と少し趣を異にする」だが
    確かめておいた方が良さそうだ。・・
     

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