アフガニスタン政策が原因。今夏8月から撤退開始はNATO軍にドミノ効果をもたらす?
アフガニスタンからの撤退をめぐる政策の調整が暗礁に乗り上げ、オランダでは連立与党のあいだに政策上の齟齬が発生、オランダの連立政権はもろくも崩壊するに至った。
バーカネンデ首相(キリスト教民主党、中道右派)は十六時間にも及んだ閣議のあと、記者会見にのそみ、「これ以上の連立維持は不可能であり、撤退時期の決定は次の内閣に移行する」と語った。
オランダの総選挙は九月に予定されている。
オランダは06年にアフガニスタンへ派兵を開始し、現在1906名。これまでに21名のオランダ兵士が死亡している。
オランダ軍はアフガニスタンのほぼ中央に位置するウルズガン県に豪州軍とともに展開しており、NATO軍を中核とする部隊。もし完全撤退となるとカンダハル、ヘルマンドなどタリバンが猖獗を究める地域と首都カブールを繋ぐルートの保全に警備上の支障が生じ、米軍主導の作戦に大きなマイナスがでると予測されている。
教訓。普天間基地で政策合意のない鳩山連立政権。やはりオランダ式崩壊ですか?
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5042 オランダで連立政権が崩壊 宮崎正弘
宮崎正弘
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