パキスタンの治安部隊訓練施設で13日、バイクに乗った男による自爆攻撃が発生し、治安部隊の研修生70人が死亡、100人以上の負傷者が出た。
この攻撃でパキスタンのタリバン勢力は犯行を認め、ビンラディン容疑者殺害への報復だと語った。
現地から英ロイター、仏AFP、米CNNが自爆攻撃を伝えてきているが、ビンラディン殺害に対する最初の報復で、米国やパキスタンに対する同様の攻撃が今後も発生するという見方で一致している。
<[チャルサダ(パキスタン) 13日 ロイター]パキスタン北西部チャルサダ地区の治安部隊訓練施設で13日、バイクに乗った男による自爆攻撃が発生し、少なくとも69人が死亡した。この攻撃でパキスタンのタリバン勢力は犯行を認め、ビンラディン容疑者殺害への報復だと語った。
今回の自爆攻撃は、米海軍特殊部隊が5月2日に同国北部アボタバードでビンラディン容疑者を殺害して以降、最初の大規模な攻撃。アルカイダを名乗る組織などが米国やパキスタンに対する報復を警告していただけに、今後も同様の攻撃が発生するとの懸念がさらに強まる。
爆発は夜明け直後に発生。チャルサダの警察当局者はロイターに対し「死者数は今のところ69人だ。自爆攻撃だった」と語った。警察によると、現場近くではほぼ同時刻に別の爆発もあったが、この爆発が自爆攻撃かどうかはまだ分かっていない。
現場周辺は血の海となっており、兵士らの帽子や靴も散乱。負傷者の1人は「バスに乗っていたら小さな爆発があった。すぐに2回目の大きな爆発が起きた。自分は道路に倒れて意識を失った」と話した。
また、息子が担架で運ばれたという年配の男性は「なぜわれわれが殺されるのか。これは誰の戦争なのか」と嘆いた。
タリバンのスポークスマンは爆発発生から間もなく、電話で「これはビンラディンの殉死に対する最初の報復だ。今後もある」と語った。(ロイター)>
<【5月13日 AFP】パキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)北方のシャブカダル(Shabqadar)で13日、治安警察の訓練施設を狙った2件の爆弾攻撃があり、少なくとも70人が死亡、100人以上が負傷した。今年に入って最大の攻撃で、1件は自爆攻撃だったという。
警察によると、犠牲者の大半は新人訓練を終えて休暇のためにバスに乗り込もうとしていた研修生らで、平服だったという。
攻撃については「パキスタンのタリバン運動」が、米特殊部隊による国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者殺害に対する「最初の報復」だとする犯行声明を出し、「さらに大規模な攻撃が、パキスタンとアフガニスタンで起きる」と警告した。同組織は前週、ビンラディン容疑者殺害に対する報復を行うと予告していた。
ペシャワルやその近郊では、タリバンやアルカイダとの関連を持つ武装組織による政府軍への攻撃が相次いでいる。(AFP)
<(CNN) パキスタンで13日に治安部隊の訓練施設を狙った連続爆弾テロが起きた事件で、同国のタリバーン勢力が犯行声明を出した。
タリバーンは声明で、今回の連続爆弾テロは国際テロ組織オサマ・ビンラディン容疑者殺害に関連したものだとしている。
連続爆弾テロは北西部カイバル・パクトゥンクワ州チャルサダ地区の治安部隊の訓練施設で起き、少なくとも70人が死亡、30人が負傷した。地元警察が伝えた。
1件は自爆テロ、もう1件は設置された爆弾が爆発したものとみられる。死亡した65人が治安部隊の新入隊員で9カ月の訓練課程を終了した直後だったとみられる。(CNN)>
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7883 パキスタン自爆攻撃で死者多数、タリバン「ビンラディン殺害の報復」 古沢襄
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