加瀬英明

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8248 長続きは望めない 中国の「我が世の春」 加瀬英明

6月に、ワシントンに戻った。ワシントンに通うようになってから、30年以上になるが、今でも年に2回は往復している。いつも、親しい政権、議会、研究所の関係者が集まって、酒を酌みながら、私の話を聞いてくれる。 6月には、そのなかの1人から「これま...
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8229 日本文化は女性文化により成立している 加瀬英明

このあいだ、難病と闘っている教授を励ます会に出席した。女優の竹下景子さんが車椅子に座った主客に贈物を渡し、長山藍子さんが花束を教授の膝のうえに置いた。 40人ほどの会席者だった。そのなかで中、老年のご婦人が10人だったが、洋装の着こなしがよ...
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8149 快男子!! 秦野章・法務大臣 加瀬英明

私は晩成型(おくて)の子供だったので、中学に進むころまで、日本大学のほうが東京大学よりも、格が高い学校だと思い込んでいた。1都市の名がついた学校よりも、国名がついた学校なのだ。父親が一橋大学だったから、家庭に東大を称えるような雰囲気がなかっ...
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8147 政治の劣化は国民の責任 加瀬英明

6月前半をワシントンで過したが、現地の友人たちから、きまったように日本の政局についてたずねられて、困惑した。日本の政治が福島原発のように、溶解している。もっとも、日本の政治の溶解は、民主党政権だけを責めるべきでない。自民党政権から始まってい...
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8131 辞めるに辞められない独裁者たちの末路 加瀬英明

金正日総書記が、足繁く中国を訪れている。中国の庇護が、いっそう大切になっているにちがいない。5月に訪中したが、1年間で3回目だった。父親か、母親の膝に乗せられたような安心感が、えられるのだろう。中朝は一体なのだ。今年に入ってから、北アフリカ...
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8108 日本人の心に内存するもの 加瀬英明

東日本大震災は、日本国民の精神性がきわめて高いことを、世界へ向って示した。日本が世界の手本になったと、いってよかった。私はこのような精神をつくってくれた先祖に、あらためて感謝した。日本は世界のなかで、もっともやさしい文化を持っている。世界の...
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8090 ■ ペルリ来寇と曲彔 加瀬英明

私はイギリスの著名なジャーナリストを共著者として、英文でペルリ来寇から今日までを論じた本を、執筆中である。ニューヨークの一流出版社が、刊行することになっている。ペルリは西洋が世界を征覇した力を誇示して、傍若無人に振舞った。日本に開国と不平等...
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7979 10年目に辿りついた9.11の想い 加瀬英明

オサマ・ビン・ラディンが、パキスタンの首都イスラマバードの近郊の隠れ家に潜伏していたところを、アメリカの特殊部隊によって急襲されて、射殺された。 行年五十四歳。一代の梟雄だった。ビン・ラディンは一九五七年に、モハメド・ビン・アワド・ビン・ラ...
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7956 失われた「和魂」 加瀬英明

東京は世界のなかで異常な常規を逸した都市である。まず首都であるのにもかかわらず、国軍である自衛隊の制服を着用した者の姿をまったく見かけることがない。アジア諸国でも、欧米でもどこであれ、首都ではその国の軍人が制服姿で闊歩しているのを、見るもの...
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7805 対談・・日本再生の基本とは 加瀬英明

加瀬 英明インタビュー  聞き手 矢野 弾――お蔭さまをもちまして、八〇〇号を『カレント』が迎えました。八〇一号の記念に、ぜひ加瀬先生にお願いしたいということで伺いました。加瀬 おめでとうございます。――大震災について、お話し下さい。加瀬 ...