加瀬英明

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12283 アジアの安定のために必要とされる「強い日本」 加瀬英明

安倍新内閣の2月の第1回日米首脳会談は、上出来だった。安倍首相はオバマ大統領に、アメリカは「アジア重視戦略」をとるようになったが、「強い日本」を必要とすると述べて、大統領が頷いた。民主党政権が外交を弄んだために、日米関係が脱線していたが、再...
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12182 グローバリズムの落し穴 加瀬英明

このごろ、グローバリズムという妖怪が、日本全国を徘徊している。新自由主義と、いってもよい。私の書き出しは、マルクス、エンゲルスが1848年に発した『共産党宣言』の1行目を捩(もじ)ったものだと、お気付きの読者も多いことだろう。私はふだん新作...
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12071 防衛予算を増やすことのできない日本の臆病さ 加瀬英明

「チュテンティエニャオプトンチン(遮天鉄鳥撲東京)! クシュサントウヤンハンチ(富士山頭揚漢旗)!」「東京の上空をわが空軍機が覆い、富士山頂上に漢旗(五星紅旗)を高く掲げる!」人民解放軍の軍歌だ。昨年末に、中国のネットに載った。「東京大爆炸...
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11987 春まだ遠い 「アラブ民主革命」 加瀬英明

1月30日に、イスラエル戦闘機がシリア領空に侵入して、シリアからロシア製SA17対空ミサイルを積んでレバノンへ向かう車列を攻撃して、破壊した。シリア内戦が始まってから、イスラエル空軍機がシリアに対して空爆を行なったのは、はじめてのことだった...
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11925 『外務省の罪を問う』 序文にかえて 加瀬英明

日米の外務省にまつわる共通点といえば、日本の外務省の別名が「霞ヶ関」で、アメリカでは国務省が「フォギー・ボトム」(霧の関)と呼ばれていることだ。もう1つの共通点といえば、両国とも外交官が他の省庁から嫌われている。外交官の宿命だろうが、ある外...
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11819 米国シェールガス革命は日本の安全保障に直結する 加瀬英明

昨年末を、ワシントンで過した。ホテルの部屋のテレビで固唾を呑んで、NHKの総選挙の開票速報を、リアルタイムで見た。自民党が圧勝して、脱原発を掲げた諸党が完敗したのに、喜んだ。私は朝日新聞をはじめとするマスコミが、「卒脱原発」を直前まで煽りた...
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11777 戦時国際法と戦争犯罪 加瀬英明

私は昭和11(1936)年の生まれで、最初に社会で仕事をしたのは大学生のときでした。まだ20歳になったかならないかくらいの頃でした。この講座では一流大学教授が講義をされていますので、みなさん堅苦しい思いをされたことでしようが、私は10代の終...
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11758 人生は空知(そらち)の楽しみ   加瀬英明

12月に、仲間が例年のように集まって、明治記念館で高い会費を寄捨して、愚生の「30歳の誕生日」の「46周年」を祝ってくれた。いつものように、100人以上が寄ってくれたが、何よりも嬉しかったのは、本誌(日本大学OB会誌)主宰者の中島繁治兄いが...
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11757 世界各地で繰り広げられる「宗教浄化」の悲劇 加瀬英明

日本ではクリスマスといえば、子供たちや、恋人と食べたり、電飾や、サンタの衣装を楽しむ、うかれる習慣が定着するようになった。イエスの生誕や、キリスト教とは、まったく無縁である。アフリカ中西部に、ナイジェリア共和国がひろがっている。人口が1億4...
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11601 国の統治は形態ではない統治能力そのものが問われる   加瀬英明

これから世界の2つの地域が、激動に見舞われる可能性が高い。まず、中東だ。一昨年から独裁政権が、つぎつぎと倒れた。私はその時から、本誌で欧米のマスコミが「アラブの春」とか、「アラブ民主革命」と呼んで喝采し、日本の新聞やテレビも追従したが、この...