12287 迎撃ミサイル・PAC3 沖縄に常時配備へ    古澤襄

<小野寺防衛相は12日、北朝鮮に対するミサイル防衛を強化するため、沖縄県に地上配備型の迎撃ミサイル「PAC3」を常時配備することを発表した。 
小野寺防衛相「弾道ミサイルから国民の生命・財産を守る平素の態勢をさらに前倒しできないか検討してきた。今回、(静岡県の)浜松に所在しておりますPAC3を、4月中のできるだけ早い時期に那覇(基地)と知念(分屯基地)に配備することにしました」 
当初、防衛省は2014年度末までに沖縄県にPAC3を常時配備する計画だったが、北朝鮮による人工衛星と称する弾道ミサイルの発射が去年4月以降相次いだことなどから、配備を前倒しした。 
また、小野寺防衛相は在日アメリカ軍のオドネル副司令官と会談し、北朝鮮の動向について意見交換した。会談では北朝鮮のミサイル発射に備え、日米で緊密に情報共有を行うことや、不測の事態に備え、日米が万全の態勢を整えていることなどを確認した。(日本テレビ)>
沖縄の反響は本土とは違う。小野寺防衛相は、沖縄県の高良副知事と会談し、地上配備型の迎撃ミサイル=PAC3を、沖縄県に前倒しして常時配備する考えを伝えたのに対し、高良副知事は、配備の目的や効果を丁寧に説明するよう要請した。
地元の琉球新報は「沖縄には既に米軍が嘉手納基地にPAC3を配備しているが、専門家からも命中精度が疑問視されるPAC3を、自衛隊まで急いで配備する必要があるのか。ミサイル防衛の「抑止力」をことさら演出する過剰反応のように見える。
これ以上、北朝鮮の挑発を招くのも意味がない。国際社会は結束して対話の窓口を閉ざさず、ぎりぎりの努力を続けるべきだ」と主張した。
<小野寺防衛大臣は、沖縄県の高良副知事と会談し、地上配備型の迎撃ミサイル=PAC3を、沖縄県に前倒しして常時配備する考えを伝えたのに対し、高良副知事は、配備の目的や効果を丁寧に説明するよう要請しました。
地上配備型の迎撃ミサイル=PAC3について、防衛省は、当初、来年度末までに沖縄県に常時配備する計画でしたが、北朝鮮が弾道ミサイル発射準備と取れる動きを見せていることも踏まえ、計画を前倒しして今月中に配備を終える方向で調整を進めています。
これについて、小野寺大臣は沖縄県の高良副知事と防衛省で会談し、「予定を前倒しして、PAC3を沖縄県の那覇基地と知念分屯基地に配備したい。ミサイル事案に対応できるように装備を充実させるためであり、ご理解いただきたい」と述べました。
これに対し、高良副知事は「不安が生じないよう、配備の目的や効果を県民に説明してほしい」と要請しました。(NHK)>
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