加瀬英明

加瀬英明

10313 大東亜会議で人種平等を宣言 加瀬英明

来年11月に、先の大戦下で大東亜会議が東京で行われてから、70周年を迎える。昭和18(1942)年に催された大東亜会議には、アジア7ヶ国の首脳が集ったが、有色人種による史上はじめてのサミットとなった。私は大東亜会議70周年を記念する、盛大な...
加瀬英明

10243 塗り替わる世界の産油国地図 加瀬英明

世界が大きく変わりつつある。私は7月はじめをワシントンで過したが、議会や、研究所の関係者のあいだで、今後、アメリカ経済が力を甦らせることになろうと説く者が、多かった。アメリカ経済は短期的には低迷している。今年の第1・4半期のGDP(国内総生...
加瀬英明

10178 二つの世界が壊れつつある   加瀬英明

いま、2つの世界が大きな音をたてて、壊れつつある。まずヨーロッパだ。ユーロ圏が解体しつつあって、世界不況をいっそう深刻なものにしようとしている。もう1つが、北アフリカからペルシア湾岸までひろがる、イスラム圏である。私は2001年に統一通貨ユ...
加瀬英明

10071 尖閣諸島周辺の抑止力を強化せよ 加瀬英明

丹羽宇一郎駐中国大使が、東京都による尖閣購入が「中国を刺激して、日中関係にきわめて深刻な危機をもたらす」と、発言した。 丹羽“前垂れ”大使閣下は、外交官として資格がない。隣国に対して非礼ではないか。もっとも、自民党政権も、民主党政権も、「中...
加瀬英明

10044 心ゆたかな自立心こそ人なり 加瀬英明

私は大学に招かれて、男女学生を相手にして講義をすることがある。このあいだは「3つのスクリーンのSが、君たちから人間性を奪っている」といって、警告した。いまでは、テレビのスクリーン、携帯電話のスクリーン、パソコンのスクリーンの3つのSが、国民...
加瀬英明

9959 「戦力なき軍隊」に国を守ることができるか 加瀬英明

4月13日に、北朝鮮が鳴物入りで、ロケットを南方へ向けて発射した。フィリピン諸島の東の公海に、落下することになっていた。日本ではマスコミがこぞって、大騒ぎした。マスコミは何よりも騒ぎを好んでいる。ロケットは打ち上げてから、すぐに解体して海面...
加瀬英明

9946 日本の四季―いま昔 加瀬英明

日本は四季の変化に、恵まれている。春は花、夏には蛍、秋の紅葉、冬は雪というと、日本人に生まれてよかったと安堵する。夏が来た。私は東京の四谷で少年期を送った。夏というと、家の前の路地や、小さな庭に打ち水がされた。路地に縁台(えんだい)が置かれ...
加瀬英明

9810 幸せの源は感謝である 笑う門から福来る 加瀬英明

4月に、創新党の山田宏党首から、インドから聖者のシュリシュリ・ラビ・シャンカール師が来京されるので、歓迎会で挨拶をしてほしいと、依頼された。私はインドに90年代から、ボランティアとして頻繁に通ったことがあるために、インドの要路の人々と親しく...
加瀬英明

9717 イスラム色に染まるアラブ社会のカンバス 加瀬英明

パキスタン北部のギルギットとフンザで、イスラム教スンニー派とシーア派の抗争が激化して、高齢者を含む日本人観光客77人が危険にさらされ、日本政府がパキスタン政府に要請して、無事に救出された。国際政治を理解するためには、宗教が何であるか、知る必...
加瀬英明

9644 中国は前近代的な貴族国家だ 加瀬英明

中国は試験航海を終えた航空母艦の第1号艦を、『施琅(シーラン)』と命名した。施琅は今から329年前に清王朝の命を受けて、「反清復明」を唱える鄭氏政権が籠った台湾を攻略した提督である。これは、中国が台湾を併呑しようとする野望を、露骨に示したも...