古澤襄

古澤襄

20844 シベリアの土となった日本将兵   古沢襄

敗戦でシベリアに抑留された日本の将兵は五十七万五千人。帰国がかなわずシベリアの土となった人は六万四千人。一九九二年に初めてシベリア墓参団に参加し、その数年後に厚生省主催の墓参団に二度目のシベリア墓参で最高齢者ということで私が墓参団長になった...
古澤襄

20843 若き命を散らした予科練を悼み、鎮魂の日々   古沢襄

犬の散歩で親しくなった人が二階のベランデで北東の方をよく眺めていた。「いやあー、学徒出陣で予科練の教官になったのですが、フロートのついた水上機で着水の時が一番緊張した」「その予科練の教え子が特攻機に乗って出陣して帰らぬ人になったのがつらい」...
古澤襄

20840 陽気が暖かくなれば体調もよくなる   古沢襄

最近は朝起きてまず体温を測る。今朝は36・6度で平熱。それから血圧、141~75~61,高齢者としてはマズマズ。採血検査で風邪ひきのデーターがでたのは、本当の風邪ではなく骨髄腫の影響と指摘された。血液内科の専門医の診断。居間の室温は19度、...
古澤襄

20837 信州上田の月窓寺に葬られている祖母   古沢襄

風がでてきた。雨もパラついてきた。四月の病院通いが一段落したので”鰻重”でも食べに出たいところだが、自宅で有り合わせのもので間に合わせるしかない。九州・熊本大地震の被災者のことを思えば贅沢は言っておれない。病院から戻ったら、親戚・知人から相...
古澤襄

20835 綜合病院の五景なのだが・・   古沢襄

四月の病院通いはきょうで終わり。それもあって少し余裕を持って”病院風景”をみることが出来た。■待合室で文庫本を読む若い女性最近の女性は活字を読まないと聞いていたのに、隣の若い女性はひとりで熱心に文庫本を読んでいる。アガサ・クリステイの推理も...
古澤襄

20834 体温36・7 血圧136~66   古沢襄

四時半に目が覚めた。外は思ったほど冷えていない。居間の室温は二十度以下だが、雨戸を開けても寒いとは感じない。七時半には家を出て、取手の病院に行かねばならぬ。きょうは久しぶりにタクシーではなくマイカーを使う。二十分ほどの走行だが、車を使うカン...
古澤襄

20833 水戸納豆とカリカリ梅で食事   古沢襄

今週は結構、忙しい思いをしている。昨日は腎臓内科の診療日、一ヶ月分の処方箋を出して貰って、きょう薬局で一包化をした。一包化の薬はそれぞれの日にち(朝夕二回)を記しておかねばならない。明日は九時半から血液内科の診療日。八時に採血、採尿。採血が...
古澤襄

20827 信州上田の「カリカリ梅」   古沢襄

私が「カリカリ梅」と騒いでいたら、次女がネットで探してくれた。その結果、おにぎりの素材として鰹節やちりめんじゃこ等が混ざった物が、いろいろ販売されているという。次女とは信州上山田温泉郷で、私の母方のルーツ探しをしたことがある。母・古沢真喜の...
古澤襄

20825 採血データで「風邪をひいている」   古沢襄

関東は夕刻から稲光とともに雷、猛烈な豪雨に見舞われた。今夜は久しぶりに鰻重の贅沢を思っていたが、ご飯を炊いてあり合わせのもので夕食をとるしかない。あいにくと納豆も卵もないから、新タマネギの塩コショウ炒めでもするか・・。病院で主治医から、採血...
古澤襄

20822 足元でも大地震が忍び寄ってくる   古沢襄

九州博多に三年いたので、いまの熊本大地震が他人事とは思えない。だが、いまいわれている布田川・日奈久断層帯が、この時期に何故動いたのか?。NHKは政府の地震調査委員会が「布田川断層帯」という活断層帯のうち、北東側の一部がずれ動いて起きたと考え...