古澤襄 20902 イモリは井守 ヤモリは家守 古沢襄 庭のつくばいの傍にイモリがちょこんと顔を出した。井戸を守り、害虫を退治してくれるから井守。ヤモリ(家守)とは違うそうだ。夏が足音を立ててやってくる。わが家の庭はスズメだけの天下ではない。鳥だってメジロや野生の文鳥もやってくる。一日に一回は白... 2016.05.03 古澤襄
古澤襄 20900 成るようにしか成らない 古沢襄 五月三日。シベリアで病没した父・古沢元の命日。仏壇に蝋燭を灯し、お線香をつけてご冥福を祈る。それにしても、あれほど悩まされた腰痛が治まり杖の必要も無くなった。手放せなかった杖と腰のサポーターも放りだしたまま。いまはよく食べ、よく眠っている。... 2016.05.03 古澤襄
古澤襄 20899 オリエント文明の影響を受けた古代トルコ民族 古沢襄 「神話」はその国の建国の歴史に深い関わりを持っている。多くは文字を持たない時代に口伝で言い伝えられたものだが、北アジア史を概括するとユーラシア大陸を駆け巡った古代トルコ民族の雄大な足跡をみることが出来る。漢字は黄河流域の漢民族文化だが、そこ... 2016.05.03 古澤襄
古澤襄 20898 抵抗の文学 浅草の「染太郎」 古沢襄 五時半、杖なしで愛犬のリールを引き、不燃ゴミを持って散歩に出た。曇り空、サングラスもいらないくらい。腰の痛みはもうない。愛犬バロンは可愛い。朝の会話は一人と一匹の間で交わす。何か催促している。水かと思ったら、ドッグフード。少し与える。朝食は... 2016.05.02 古澤襄
古澤襄 20896 漢字の起源を探る 黄河流域の漢民族文化(再掲) 古沢襄 古代文明は文字の使用によって歴史が伝えられ、王朝の栄枯盛衰を知ることができる。支那上古史で考古学的に実在が確認されている中国最古の王朝を「殷(いん)」といったが、漢字が系統的な文字になるのは、紀元前16世紀の殷(商)の時代だといわれる。殷は... 2016.05.02 古澤襄
古澤襄 20895 北アジア史的なものに惹かれた司馬遼太郎 古沢襄 五月になった。思い切り外歩きをして英気を養いたい。というのは口先だけで、居間でかねてから関心があった北アジア史の史料を読み漁っている。漢民族の興亡史にも人並みの関心はあるが、やはり北アジアの匈奴興亡史には及びもつかない。シベリアの真珠・バイ... 2016.05.01 古澤襄
古澤襄 20894 ”食”は人間の健康には欠かせない 古沢襄 五月一日、冬の間あれほど悩まされた腰痛が嘘のように無くなっている。杖をついて歩き回ることもしなくなった。血圧など諸データも平常に戻った。この調子なら念願の浅草に出て仲店通りを散策しようか、と考えている。浅草の大黒ソバ、いも羊羹、ネギをたっぷ... 2016.05.01 古澤襄
古澤襄 20890 ステーキをパクつく贅沢男は相性が悪い 古沢襄 明日から五月。ここにきて私の体調も良くなった。右膝の関節痛が治癒してサポ-ターをだいぶ前に外しているが、一番の悩みだった腰痛がいつの間にか治まった。杖をついて外歩きせずに済みそう。体温は36・8度で平熱、血圧は132~69.データ上でも体調... 2016.04.30 古澤襄
古澤襄 20884 原日本民族の故地・バイカル湖(再掲) 古沢襄 暖かくなると、シベリアのバイカル湖をまた訪れたくなる。バイカル湖にはすでに二度訪れている。イルクーツクから車で東へ70キロ、一時間半ほどで「シベリアの真珠」といわれる美しい湖が優雅な姿をみせてくれる。車がバイカル湖に近づくと、正面の小高い丘... 2016.04.29 古澤襄
古澤襄 20882 出動してくれた自衛隊の有り難さを改めて知る 古沢襄 ひんやりとしている。居間の室温は二〇度。心地よい。惰性で灯油ストーブをつけた。室温が二十二度にあがって、腰痛を抱えた身にはちょうど良い。外は弱い小雨が降ったり、やんだり。大型連休がくるが、北海道の釧路は二十九日、三十日と雪の予報。九州の熊本... 2016.04.28 古澤襄